なんと言っても浜辺を走ってこけるシーンが最高ですね!

NGシーンをOKテイクとして使うのって森高さんならでは。
完璧に見えちゃう森高さんのお茶目な感じが素敵すぎる。



最初にお話を頂いた時、タイアップが全日空さんだと聞き、僕は行き先である「沖縄」より「飛行機」が思い浮かび、「飛ぶ」コンセプトの名曲中の名曲、フィフス・ディメンションの「Up Up and Away」に頭の中を支配されてしまいました(笑)。巨匠ジム・ウエッブの名作です。
この曲のエッセンスを下敷きに、60年代ポップスの、ロックでは無いテンポ感、グルーブ感、アレンジを、いかにもっとビートの強い現代風(93年当時)のポップスに仕立て上げるかがテーマでした。
ディレクターをされていた瀬戸さんに、サビをダメ出しされながらVer.3くらいで仕上がったのが、このメロディーでした。
千里さんのドラムも、数ヶ月前にレコーディングした「渡良瀬橋」から飛躍的に上達しているのを皆さんお気づきでしょうか?なんせテンポ150bpm以上ですからww。
レコーディング中に全日空の方がスタジオにみえて、「こんなにうってつけの曲を!」と喜ばれていたのを記憶しています。
よかった、よかった。

Facebook 斉籐英夫さん談。